NIKKI

やはり私はみすみすお金を手放す、再び。

2020.05.10

 

先週の日曜日に、次のように書きました。

“ギャンブル依存症の自覚はまったくないけれど、こうも毎年、ゴールデンウィークに無駄な“納税”をしてしまうのは、あまりに気前がよすぎるというか、愚かしいというか、やはり何かしらの依存症なのでしょうか。”

一週間が経って、今日、今このとき、まるきり同じことを書こうとして、自分のあまりの成長力の乏しさ、学習能力の低さに驚いています。

今週のメインは東京11R、GⅠ競走NHKマイルカップ。その出走時刻の20分前に、ローカルのメインである新潟11R、GⅢ新潟大賞典のゲートが開きました。荒れる重賞。でもちょっと自信があった。本命◎は2頭、4枠7番ブラヴァスと、2枠4番インビジブルレイズ。競馬は1〜3着までの馬が馬券の払い戻しの対象です。どちらかの馬が3着までに入ればよい、という馬券の買い方をして、実際、馬群が最後の直線に向いたときには、ヒモに買っていた人気薄の穴馬が先頭を走り、ブラヴァス、インジブルレイズ、ともに好位置で追い出しを待っていたのです。どちらも末脚には自信のある馬。もらった、と思いました。このまま先頭の馬が粘り、そこに本命のどちらかが差してくれば、的中です。高額の払い戻しが頭を過ぎりました。思わず拳を固めました。よしっ!そのまま、どっちか3着までに突っこんで来い!

結果、ブラヴァス4着。インビジブルレイズ5着。ものすごい脱力感。そしてその直後にやってくる自己嫌悪。20分後のNHKマイルカップも、もう見事と表現するしかない、本命馬◎タイセイビジョン、ハナ差の4着。重層化する脱力感と自己嫌悪。なぜ私は競馬からこんな意地悪をされなければいけないのか。

やはり何かしらの依存症なのでしょうか。