NIKKI

人間ドックとレジリエント、採血の名手。

2020.07.22

 

人間ドックに行ってきました。2年ぶり5回目。

今回の施設は2年おきに受診していて、これが3度目。清潔だし、親切だし、相変わらずのスムーズな流れ作業でとても快適。胃の内視鏡も含めて2時間かからずに終わりました。

特に素晴らしかったのが、血液検査の採血。手慣れた感じのベテラン男性がやってくれまして、チュッと刺してスッと取ってスルッと抜いて、ほとんど痛みを感じずに終了。チクッと刺されるときの痛み(と、抜くときのわずかな痛み)が苦手なので、この採血だけがいつも嫌なのだけれど、今回の人はほんとに上手だった。針を刺したまま固定した右手が微動だにせず、あっという間に4-6-3のダブルプレーを完成させる荒木井端の二遊間のごとく、テンポよくスムーズに終了。あんた、名手や。採血のゴールデングラブや。

胃の内視鏡は、カメラの管が喉を通っていくときの嘔吐反射で泣いてしまったものの(涙が出ただけ。大泣きしたわけではない)、胃も十二指腸も内側はすこぶる綺麗でした。記念写真もいただきました。胃食道接合部さん、胃の表面さん、そして十二指腸さん。唯一、前回、前々回も指摘されていた腹部エコーの胆のうポリープだけがまた「C」かな、という感じ。あとはとりあえず大丈夫そう。

その腹部エコーの人が美人だったのと、視力検査の後コンタクトを外して何も見えないときに心電図のおばちゃんが親切だったのと、身長がちょっと伸びていたのもあわせて、いい感じのドックでした。あ、内視鏡の麻酔を入れてくれた人も美人だった。

人生百年時代、なによりの資本は、健康。お金は取り戻せても、健康は取り戻せないことがあるからね。待ち時間に久しぶりに新書(文春新書『コロナ後の世界』)を読んで、レジリエント、という言葉を覚えました。