NIKKI

一週間は、わがままな土曜日からはじめよう。

2020.09.05

 

一週間は、土曜日からはじまる。ということにしてみようと、今朝、朝風呂につかりながら唐突に思いつきました。

デザインや制作関連のクライアントワークから(ほぼほぼ)足を洗った今、これまで以上に「自由業」の色が濃くなってきたので、だったら別に「一週間」を月曜日からはじめるべき根拠なんてないな、と気づいたのです。

(※クライアントワークをやっているうちは「自由業」「自営業」「フリー」といえど、実際はクラアントのスケジュールに左右されて、むしろそこに隷属化するようなある意味非常に不自由な働き方を強いられるのが実態なのです。この点はフリーランスの方なら皆さんよくわかってくれると思う。)

というか、そもそも「働いて→休んで」の「平日→土日」より、「休んで→働いて」の「土日→平日」の方が気分がいいのでは?と思いまして。

イメージ的にグラフにすると、「(平日)エネルギーを使って→(土日)それを回復する」だと、原点ゼロからマイナス(右下がり)のベクトルでどんどん下がっていって、最後にまたゼロに回復するという感じで、「(土日)エネルギーの貯蓄をして→(平日)それを使う」という意識の方は、原点ゼロから一気にプラス(急な右上がり)のベクトルで駆け上がり、そこからゆっくり原点ゼロに戻るという感じ。

何が違うかというと、平日はじまりは「マイナス局面で常に生きている」けれど、土日はじまりは「プラス局面で常に生きている」のですよ。全然違うのですよ。おお、この転換はシンプルだけどかなりのナイスアイディア。

やってることは一緒かもしれないけれど、結局、人間は「何を感じながら生きるか」がすべてだから。コップに半分入った水を見て「半分しかない…」と思うか「半分もある!」と思うか、の違いと同じで。

さて、身体を休め、気持ちを解放し、今日は欲望に忠実に、ゆったりわがままに過ごすぞ。そんな土曜日。ジェラート食べたい。