秋のビッグスワン、磐田戦。

秋晴れ祝日。午前中仕事してから、午後はアルビ観戦。何試合かぶりに、息子とビッグスワンへ。磐田戦。

後半は、おおっ、というシーンがいくつかあったものの、前半は完全に消化試合ムードで、あ、もうこんな感じか、という残念なゲームでした。来季を見すえたトライアル。若い選手に経験を。

さてどうしたら磐田から点を取れるんだろう、と考えながら、二階席の上の方から見ていたのだけれど、やっぱり誰をどこのスペースで使いたいか（どこを空けてどうやって使うか、誰に決定的な仕事をさせたいか）、ここ、というポイント、エリアが曖昧で、行き当たりばったりだから、フィジカルもスピードもない以上、そう簡単に点は入らない。せっかくの高木善朗が、三戸くんが、宝の持ち腐れになってしまっていて哀しい。

一方の磐田は、のらりくらりとしたテンポでやりながら、結局、たいして調子のよくない遠藤からルキアンの強さでぽんと1点決めて勝負あり。終始、こういうゲームでオッケー、引き分けでもいいよ、という精神的に優位なサッカーを見せられて、あきらめのついた、そんな秋の休日でした。

それでもビッグスワンの観客は12,000人。新潟はあたたかい。オフシーズン、さて、どうなるんだろう。そっちの方が試合よりもスリリング。