NIKKI

我が家はまたもキャンセル。

2019.09.15

 

佐渡で一泊、キャンプをすることになっていた。先週から事務所の来客スペースにテントやタープなどの道具類を広げて足りないものがないか確認し、来訪客と「キャンプ行くんですか?」「そうなんですよ」「どちらへ」「佐渡です」「へー、いいですね」なんて会話をうきうきと交わし、新しいLEDランタンをアマゾンで購入したり、子どものために花火を買いに行ったりした。出発は今朝、つまり日曜の朝で、佐渡汽船は一等イス席も往復分予約済みだった。ところが。金曜の深夜、息子がいきなり「痛い痛い」と泣き叫びながらベッドから起き出した。見れば耳下腺のあたりが腫れ上がり、おたふくかぜが疑われた。土曜の朝、小児科に駆け込み「とりあえず週末は安静にしていてください」と言われ、やむなく佐渡汽船をキャンセル。キャンプ場にも電話を入れた。こればかりは仕方ない。で、今日。日曜日の朝。息子はぴんぴん元気だ。朝からゾイドを並べて遊んでいる。耳下腺の腫れもすっかり引いている。え、大丈夫なの?と訊くと、「もう痛くない。完全に治った」と。親としては、子どもが回復したのだから当然喜ぶべきなのだが、7:3で、いや8:2で、ものすごーくむなしい。我が家はなぜか「旅行運」に見放されている。旅行の直前になると、決まって子どもたちが風邪をひいたり、インフルエンザに罹ったり、あるいは盛大な夫婦喧嘩がはじまったりする。なぜ、この半年間すこぶる健康体だったのに、旅行の前日を狙ったかのように(しかもその日だけ)長男の耳下腺が腫れるのか。もうすっかりかけ慣れたキャンセルの電話、今回もすらすら言葉が出てきて、立て板に水なのがさらにむなしい。雲ひとつない真っ青な空はうらめしい。悔しさを紛らわすために、これからルンバを買いに行く。(今日は書評のことを書こうと思ったけれど、それはまた後日。)