NIKKI

どさくさに紛れて、働き方改革。

2020.05.06

 

「働き方改革」なんて言葉が気づいたら世の中に広がっていて、コロナ禍によって「テレワーク」「リモートワーク」「新しい生活様式」なんてのも生まれ、いよいよ「働く」ということの「当たり前」がリアルに変化しつつある、今、今、今だからこそ、そのどさくさに紛れて、自分も働き方改革をしてしまおう、と企んでいます。

20代から30代の半ばまで、とにかく平日はみっちり、がっつり、ぎゅうぎゅうに、働いていないとなんだか後ろめたかった。ワーカホリックのつもりはまったくないし、仕事好き人間なわけではないのだけれど、何かしらの「作業」「労働」「雑務」に追われていないと、なんだか申し訳ないというか、誰かに責められる!みたいな感覚でした。だから最近まで、8時始業→20時終業(うち休憩1時間)による「平常11時間労働」を常として、ようやくその後ろめたさを回避していたのです。でも、いや、そろそろ身体が追いつかない、と気づきました。

それでこのゴールデンウィーク、朝ちょっとゆっくりめに事務所に出勤して、午前中は原稿書きをして、午後はフリー(何か作業してもいいし、家に帰ってもいい)、みたいな感じで日々を過ごしてみたら、これが、ほどよいゆとり、ほどよい集中力、ほどよい疲れ、ほどよい余力、とにかく心身に余計な負荷がかからず、疲労が蓄積しない、いい感じの働き方だったのです。

これからの目標は、①朝、早めに起きて早めに出勤して、デイリーのルーティン作業を済ませる。→②午前中は原稿書き中心に。→③それが終わったらお昼を食べて、→④午後は原稿書き以外の作業。→⑤それが終わったらほどよいところで切り上げて帰る。できるだけ、仕事を詰め込まない。というのを、リズムよく、繰り返していくこと。

さて、どこまでできるか。どこまで続くか。これまでと何が変わるか。とりあえず明日から、やってみよっと。今月は働き方改革月間。