NIKKI

肩甲骨のあたりが痛い、冬のはじまり。

2020.11.02

 

これでも身体は比較的丈夫な方で、大きな病気をしたことがありません。基本的に臆病者なので、どこかに少しでも痛みが走ると、「内臓に病巣があるのではないか」「大きな病気の兆候ではないか」と不安になり、人間ドックの度に問診票に「ときどき胸が痛みます/胃のあたりにときどき不快感あり」といったことを詳細に記入するものの、診察スタッフは全員日本語を解さないのではないかと疑いたくなるほど、毎回ものの見事にスルーされているので、まあきっと健康なのでしょう。学生の頃、毎回目の前の景色が消えて見えなくなるほど激しかった立ちくらみも、そういえば最近はまったくないし、ときどき激しい倦怠感や胃腸の不快感はあっても気づいたらいつのまにか消えている。気になるのは胆嚢ポリープくらいです。

で、そんな健康体に、先週あたりから突如、背中の違和感が。肩から肩甲骨にかけてが硬直したような、筋肉がびくついているような、うっすら軽い痛みを伴う不快感。もしや心臓に何か異常が……?血管が詰まっているのでは……?と相変わらず最悪のことを考えはじめるわけですが、どうも、これは慢性的かつ広範囲の肩凝りのはじまりではないか、という気がしています。

つまり、あと二ヶ月で不惑、四十。それ相応の肉体的な劣化がはじまったのではないかと。そろそろ、整体、マッサージ、鍼灸、そういった職種の専門家のお世話になるときが来たのではないかという気がしています。とりあえず今年いっぱいは様子を見て、年が明けても背中が痛いようだったら、どこかでほぐしてもらおう。でもどこに行けばいいかわからない。

今朝、ようやく灯油宅配に電話をかけて、11月のはじまりとともに、冬のはじまり。いや、冬支度のはじまり。