NIKKI

アメリカ大統領選挙をちょこちょこ。

2020.11.04

 

仕事の合間にYahoo!をちょこちょこ立ち上げて、米大統領選の速報をチェック。

長い時間をかけて少しずつ結果が出てくるのが、なんか日本シリーズとか箱根駅伝を見ているみたいな感じで、仕事にもほどよい緊張感。この仕事終わったらどうなってるかな、次の仕事の後はもう決まってるかな、というふうにメリハリがついて、一日が楽しいです。

一対一の対立構造(どちらにつくかで善×悪の構造になる)、国民のトータルの票数ではなくて州ごとの「選挙人」の票を取り合うというワンクッションある仕組み、それぞれの票の地盤のはっきりとしたキャラクター分け、そして選挙前のネガティブキャンペーンの応酬と、さすがアメリカ。エンターテイメントの国。

お昼頃はまだカリフォルニア(バイデン当確)で、今、フロリダ(トランプ当確)。残りの州の情勢を見ると、トランプさん有利に傾いてきたかな、という感じ。テキサスもトランプっぽい。でもまだわからない。

今回の大統領選では、大手メディアがいかに中立ではないか、ということがはっきりと世界に露見したのが、とても興味深いです。TVも新聞も、twitterでさえ。そういうところで「こういうのって普通は中立だよね」という平常のスタンスが崩れていくと、その先には当然、A派 vs B派のあからさまな二極化と選択を当然と受け入れるような(Which do you like?な)雰囲気、極端な前提が待っているわけで、それはそれは、ちょっと恐い。「押しつけない、しがらまない」メディアは大事です。「別にどっちでもいいよ」って言える雰囲気って大事です。