NIKKI

快哉のジャパンカップ。有馬記念まで競馬はお休み。

2020.11.29

 

朝、9時近くまでぐっすり寝たのがよかったのか、やけに気分の晴れ渡った11月の終わりの日曜日。

「競馬をやめた」と夏に言いながら、いつのまにか秋のG1シリーズにあわせてこっそり復活し、本日、「今度こそ、勝っても負けても有馬記念までは今年は競馬をやめよう」と決めての大勝負でした。ジャパンカップ。競馬好きの間でも例年にない注目度のジャパンカップ。

どんだけ考えても、三冠馬三頭が強い。

よほどのデキ落ちがなければこの条件でアーモンドアイが馬券を外すとは考えられない。デアリングタクトは最初から狙ったローテの上に、3歳牝馬の斤量53kgが圧倒的に優位すぎる。コントレイルは中間イマイチだったぶん、もしかしたら掲示板くらいまでかもしれない。でも割って入っても大外グローリーヴェイズしか想像できない。だから思い切って4頭の三連単フォーメーションにどかん。

最後の200m、果敢な大逃げを打ったキセキをかわしたアーモンドアイが早々と抜け出し、グローリーヴェイズがしぶとく残っていて、外からコントレイルがぐいぐい差し込んできたときは「これは完璧!高配当!」と思いました。腰を浮かしました。隣にいた息子の背中を叩きながら「そのままそのまま!」と叫びました。

ただ競馬はそこから。力尽きたグローリーヴェイズ。それにかわって伸びてきたカレンブーケドールとデアリングタクト。「だったらデアリングタクトが来い!来い!来い!」の祈りが通じたのか、最後にデアリングタクトの勢いが勝り、三冠馬三頭の人気順で決着したのを見届けて、息子とハイタッチ。

なんていいレースなんだ。有力馬の「みんな出し切った感」が実に清々しい、見ていて気持ちのよい今年のジャパンカップでした。当たったのは最もオッズの低い馬券だったけれど、たんまり買っていたので、これで秋競馬はプラス収支確定。YES!ちゃんと有馬記念まで休みます。

今日ジャパンカップを勝った記念に、ユニクロでカシミヤセーター買いました。

梅酒でも飲みながら、あんまり嬉しいからこれからもう一回レースを見返しちゃおうかな。くふふ。