2021.09.01
夏の終わりの雨。水曜日。
暦というのは実によくできているもので、真夏のカレンダーを一枚べりっと剥がした本日9月1日、つい昨日までガンガンに効かせていたクーラーを一度も起動させずに一日が終わろうとしていることに、改めて、さすが、と感じます。さすが、暦。千年以上もかけて洗練されてきただけのことはある!(ところで、文字を連ねるなどという、いつでもどこでも誰でもできるような仕事ではなく、シーズンもののスポット事業を四季の移ろいにあわせて複数展開していれば、難なくリッチになれたんじゃないか、なんて、ついでに思ったりもします。)
雨の水曜日、と書くとまるで違和感なく字面が自然に見えるのは、「雨」と「水」があまりにも仲良しだからでしょうけれど、それとともに、ウィークデーのど真ん中でちょっと小休止、みたいなニュアンスが感じられるからかもしれません。
今日から本格的に、新しい原稿仕事に取り組みます。春のことを、書いています。
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