NIKKI

ノベンバーが、不憫でならない。

2021.11.02

 

病み上がりでまだちょっと身体に力が入らない感じだけれど、昨日から毎日の仕事と家事はルーティンに戻りました。

朝、オープンめがけてスタバに行くと、赤い。全体的に、赤い。スタッフさんのシャツも赤い。11月のはじまりは、クリスマスのはじまりのようです。赤、緑、白、金……ああ、師走の配色だなあ。もうそういう時期かあ。そう感じなら、ちょっと寂しい気持ちがするのは、今年もあっというまに終わる、ということではなくて、これじゃあ11月の立場がないじゃないか、という不憫さ。いたましさ。11月、いいのに。静かで、慎ましくて、紅葉と落葉が綺麗で。ぬくもりが新鮮で。人間だったら、12月より、11月みたいな人の方が好きです。