NIKKI

こういう人に、私はなりたい。

2020.04.22

 

去年、7歳の息子が「ドラゴンボール」にハマって、そしたら従弟が「GT」のDVDボックスを貸してくれて、それがひと冬、ずっとテレビで流れていました。するとどうなるかというと、主題歌とエンディングテーマが頭から離れなくなるのです。

FIELD OF VIEW「DAN DAN 心魅かれてく」、DEEN「ひとりじゃない」、ZARD「Don’t you see!」…文字通り、だんだん、DAN DAN、耳に馴染んで、ふとしたときに脳内でエンドレスのリピート。で、気づいたのです。あれ、これ、みんな同じ人が書いた曲だ。

そこから、織田哲郎ブームがやってきました(息子は関係なく、僕だけ)。世の中より約25年〜30年、遅れて。YouTubeでいろいろ検索すると、あった。これだ。織田哲郎のチャンネル、「オダテツ3分トーキング」。ご本人がスタジオでギターを抱えて、制限時間3分の中で提供曲を解説し、弾き語る。「世界が終わるまでは」「このまま君だけを奪い去りたい」「揺れる想い」「負けないで」「世界中の誰よりきっと」「夢見る少女じゃいられない」…すごい。90年代ヒット曲のオンパレード。「Sweet Emotion」では、サビのギターをぎゅいんぎゅいん弾いてくれたり。なんていい時代になったんだ。

ということで、この冬は織田哲郎ブームでした。アルバムも3枚買いました。YouTubeのライブ配信も見て「いつまでも変わらぬ愛を」で胸を熱くしました。以前は、還暦を過ぎたらアル・パチーノになりたいと思っていましたが、アル・パチーノか織田哲郎になりたい、と思い直しました。