NIKKI

これはやばい。。。

2021.07.14

 

昨日、駅のジュンク堂さんにこっそり行ってきました。

やばい。これはやばい。

度肝を抜かれたというか、変な汗がリアルに出てきました。売場が、すごいことになっていました。「POPとか使ってくれたら嬉しいな……」というレベルではなく「な、なにもそこまで……」というレベルで。もう「ジュンク堂」と呼び捨てにできない。「ジュンク堂さん」いや、「ジュンク堂さま」。今までこのお店でたくさん本を買ってきてよかった。

で、思いました。

写真撮りたい。

でも撮っていいものかどうなのか。逡巡し、

(勝手に撮ったらまずいよな)
(その上、あとで身バレしたら激烈に恥ずかしいよな)
(何食わぬ顔でさっと撮って、さっと消えたい)
(なのになんでレジにお客さんいないんだ。店員さんに丸見えじゃないか)
(著者です、写真撮っていいですか?と言えばいいのか)
(いや、著者ですとか、どんな顔で言えばいいんだ。「あ、はあ……」「撮影はちょっと……」とか返されたらきつい)
(やっぱ、さっと撮ってさっと消えよう)
(でも勝手に撮って、あとで「この本の作者っぽい人が、コソコソ売場の撮影していきましたよ」「え、きもっ」とか言われてたらもっときつい)
(てか店員さん気づかないよね)
(いやでもほら、カバーに写真ついてるし、いちおうほら)
(どうしたらいいんだっ)

と煩悶。もだえ苦しみ店内一周。

結局、浅田次郎の新刊を一冊購入して、おつりをもらうタイミングでレジの店員さんに、「すいません、あそこの売場、ちょっと写真撮ってもいいですか?」と聞いて、「あ、はい、どうぞ」と言ってもらって、パシャリ。


その後、ちょうど出版社の担当の方がいらしていて、声かけてもらって、あんまり恥ずかしくない後味で店を後にできました。

ほっ。

ジュンク堂さん、ありがとうございます。
手描きのPOP、めっちゃ嬉しいです。
こんだけ並べてもらって、ちっとも売れなかったらごめんなさい。先に謝っておきます。
m(_ _)m

TSUTAYAさんといい、ジュンク堂さんといい、本当にありがとうございます。ほかの書店さんも、もちろん、ニューズ・ラインさんも。アルビさんも。多謝。

これ、すごくない?