NIKKI

過去を探る。

2019.06.28

 

ちょっと午後のスケジュールに余裕のある金曜日。せっかくサイトをリニューアルしたことだし、「WORKS」なんてページも作ってもらったことだし、過去の作品を探しに、事務所の収納棚へ、ハードディスクの奥へ、記憶の中へと、徒歩数秒の「過去作」を探る旅。データなんていくらでも出てくるだろう、と思いきや、案外、検索しても昔の画像が出てこなかったり、しょうがないから実物をスキャンしたり、時間がかかる作業になってしまいました。とりあえず見つかったもの、5つを「WORKS」ページに追加しました。

はじめて長篇の戯曲に取り組んだ「黄色い砂時計」。個展用にひと夏かけて書き上げた「Someone, somewhere」、とにかくストーリーを組み立てるのが楽しかった「ガルベストン通りまで」、期待に応えられているかずっと不安だった「オトキルマチ Her story.」。他にも、ラジオドラマとか、新潟美少女図鑑のコラボ小説とか、サッカー小説とか、いろいろあるけれど、それは今後順次。

新刊を出した今だからこそ、ちょっと時間をかけて過去作を振り返ってみるのもいいんじゃないか、と思う梅雨空の下。来月はライナーノーツを書けるようにしたいと思います。