NIKKI

梅雨入り前、締切のないどんなときも。

2023.06.09

 

梅雨入り前の金曜日。ちょっと雨。くもり。今週は締切らしい締切がひとつもないという、誰からも束縛をされない、とても素晴らしい一週間。

月曜に今年のTシャツ(EVERYDAY FOOTBALL)のリリースの作業をやって、これでこの春やらなきゃいけないことがすべて終わり、ほっとひと息ついたところ。以前は2月くらいから予約受付をして3月から発売したりしていたのに、それが4月になり、5月になり、今年はいよいよ6月スタート。7月に入るともうセールの時期だから、定価で販売できる期間がどんどん短くなって……まあ、しょうがないのだけれど。でも今年はなんか、いい感じな気がします。

先週、水、木、金と珍しく三連チャンで夜の古町へ。水木は友達と飲んで、金曜は『Things Magazine』の創刊記念のイベント。呼んでいただいて、柄にもなく、トークショーみたいなことを。でも編集スタッフの金子さんも一緒だったし、聞き手のSANの金澤さんもとても上手な方だったので、いろいろちゃんと話すことを話せたんじゃないか、無事に終えられたんじゃないかと思っています。このくらい持っていけばいいだろう、と思っていた名刺があっというまに尽きて、なるほど、社会に出るというのは名刺を大量に持ち歩かなくてはいけないということなのだな、と勉強になりました。なにはともあれ、自分たちの作ったものを受け入れてもらえるのは、とても嬉しいことです。

最近、Apple Musicから不意に流れてきた「どんなときも」がやけに胸に染みて、いろんなバージョンを聴いています。こんないい歌だったなんて知らなかった。1980年生まれの僕らは、90年代のJ-POP全盛期を、ちょうど10代のときにまるごと聴いている。そのことに気づいて、もしかして、僕らにとっての「古典」ってこれのことなのかも、と思ったり。

昨夜は久しぶりにひとりで回転寿司。グルメ回転寿司 函太郎。満足。